

5月6月に開花を迎える芍薬は
風水では
「富と名誉の象徴」
と言われ縁起のいいお花とされています
幸せの象徴として
ウエディングブーケとしても人気が高く
花言葉には
「恥じらい」
「はにかみ」
「思いやり」
「満ち足りた心」
「必ず来る幸せ」
など素敵な意味があります

可憐で優しい女性をイメージできる
ピンクの芍薬は
「恥じらい」
「はにかみ」
そして
「生まれながらの素質」


純真、無垢、清楚というイメージのある
白い芍薬は
「満ち足りた心」

そして黄色の芍薬は
金運を上げると言われています
必ずくる幸せの由来は
ギリシャ神話で黄泉の国の王の病気を
芍薬の根で治したことから
「病気を打ち払い災難から守った」
という意味で必ず来る幸せ
と言われるようになりました
平安時代
中国から薬として
日本にやってきた芍薬
マレーシアでは夫婦の
強い愛のシンボルとも言われています
心配が続く毎日ですが
「必ず来る幸せ」
という花言葉を込めて
1日も早い終息を願い
作品をお届け致します
今年の新柄として発表した
芍薬テキスタイルは
2010に完売したテキスタイルの
復刻盤です
お客様からのリクエストがとても多く
私自身も大好きだった柄
いつか復刻させたいと思い続けて
10年目にして形になりました
当時は復刻する為のルートも知識も全く無く
夢のような願望でしたが
いつかの日の為に
数メートル残しておいたテキスタルを見本に
0から新たに型を彫って頂き
美しいテキスタイルが蘇りました
柄の中にある
小さなドット部分はとても復元が難しく

仕上がりに納得がいかない
職人さん自身が
彫り直しを何度もして下さり
いびつな小さなドットを復刻して下さいました
美しい女性に例えられる可憐で豪華な芍薬
花言葉などが加わることにより
テキスタイルの見え方
お洋服の楽しみ方の幅が広がり
豊かな気持ちになって頂けたら幸せです

